陳 慧琳 (ケリー・チャン、Kelly Chen、本名:陳慧汶)
香港(中華人民共和国/出生時はイギリス領土)の歌手、女優。
2001年には、弟の陳司翰(ビクター・チャン)も歌手デビューを果たした。
広東語・普通話(北京語)・英語を話せ、日本語も少し話せる。
高校時代を日本(神戸市)で過ごしたため、日本語が少し話せる。
卒業後はニューヨークのParsons School of Design でデザインを学んだ。
Parsonsを卒業し1994年に香港へ戻る。
友人が経営するプロダクションからオーディションをいくつか受けることを薦められ、ジャッキー・チュンのミュージック・ビデオや上海でのCMに出演する。
1995年、アーロン・クオックと共に主演した『仙楽飄飄 (Whatever Will Be, Will Be)』で映画デビューを果たすと同時に、映画のサウンドトラックで歌手としてのキャリアも歩み始めることとなる。その後、同年リリースされた初の広東語によるアルバム、『酔迷情人 (Dedicated Lover)』の香港でのヒットで、女優および歌手としてのキャリアを確かなものにする。
1996年、金城武と『世界の涯てに (原題:天涯海角, Lost and Found)』で共演。
また同年、日本語によるシングル『Kelly with Spitz 』を発表。この年を初めとして、後に日本および日本人と接点のある作品に多く係わるようになる。
1997年、資生堂「ピエヌ」のテレビCMで、中谷美紀や緒川たまきと共演。
日本人俳優たちとの共演も多く、1999年には、フジテレビ系の連続テレビドラマ『鬼の棲家』に出演し深田恭子と共演している。
映画『東京攻略』(2000年)では仲村トオル、阿部寛、遠藤久美子らと、『冷静と情熱のあいだ』(2001年)では、竹野内豊と共演している。
金城武とは『アンナ・マデリーナ(安娜瑪徳蓮娜)』(1998年)、『ラベンダー(薫衣草)』(2000年)でも共演した。
日本の歌のカバーも多く、ジュディ・オングの『魅せられて』をカバーした『女人就是戀愛』、宇多田ヒカルの『Automatic』をカバーした『情不自禁』、小柳ゆきの『be alive』をカバーした『留座』、河村隆一作曲の『嚴重』、『ドラえもん』(香港のテレビ局TVBで放送)のテーマソング広東語版などがある。
フジテレビ系列『笑っていいとも』にも、プロモーションの来日時にも何度か出演している。
2005年には、韓国ドラマ『大長今(宮廷女官チャングムの誓い)』の主題歌を、広東語版、北京語で歌った『希望 (Hope)』が大ヒットした。この曲はTVB 8のミュージック・アワード(TVBは香港のテレビ局で、TVB 8は北京語放送チャンネル)で、3つの賞を獲得している。